2008年 10月 27日
メーカー小売が儲かるわけは!
【本文】
◆メーカー小売が儲かるわけは!◆
最近よくSPAというキーワードが飛び交うようになった。
訳して「メーカー小売」というのだそうだ。
これまでメーカーは作る側。
小売は仕入れて売る側。
しかし売るだけでは儲からない。
メーカー小売だから自ら生産して自ら売るというわけだ。
たとえばユニクロは利益率10%を超える。
自ら企画デザインした商品を中国で安く、短納期で作らせ、そして顧客の心を掴んで売りまくるという構図だ。
各段階でのムダを極限までそぎ落とす。
他に無印良品、ニトリ、ハニーズなどもメーカー小売として躍進している。
メーカー小売は付加価値を随所で確保することができるのが最大のメリットだ。
ただの小売は益々苦しくなる。
でもメーカー小売に転換するには、それなりの力とノウハウを身に付けなければならない。
メーカー小売の業態になだれ込む企業は一層増えそうだ。
=コンピテンシー宣教師=
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