2008年 11月 23日
年末倒産急増の気配!
【本文】
◆年末倒産急増の気配!◆
これから年末にかけて規模の大小を問わず企業はどこも資金繰りに忙しくなる。
世はまさに貸し渋りと貸し剥がしの共存状態だ。
銀行とすれば、融資して焦げ付けば不良資産が増える。
融資を打ち切って貸し倒れになるほうが不良資産の額としてはいくらかでも少なくて済む。
どこの銀行も経営の数字だけ見て融資するかどうかを決定する傾向が強い。
赤字では貸せないというわけだ。
将来性や技術の高さなどは考慮外となってしまう。
そんな中、地銀も軒並み業績は前年割れ。
しかも、政治は空転状態だ。
「経済対策をスピードを持ってやらないと」と麻生総理は言っていたが実際は先送り。
年末倒産が急増することは間違いない。
よって来年はもっと不景気になる気配だ。
生活防衛、節約志向が何年続くか今の段階では予測が付かない。
=コンピテンシー宣教師=
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