2009年 02月 03日
渡り撲滅の前にやるべきことが二つある!
天下り、渡りは3日やったら止められないだろう。
「遅れず、休まず、働かず」は昔のこと。
今は「遅れて、休んで、働かず」だ。
そして高給取り、高額退職金。
事務方トップになるよりも幸せだろう。
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【本文】
■渡り撲滅の前にやるべきことが二つある!■
周囲と世論に押された麻生総理は天下りを年内に廃止すると啖呵を切った。
そのためには政令もいじるということを示唆した。
渡りを撲滅するに当たって超えなければならないハードルが二つある。
一つは受け皿を撲滅することだ。
○○財団、○○機構、○○法人のようななんだか分からない組織は根こそぎなくすことだ。
どうせろくなことはやっていない。
明日から廃止しても何の影響もないものばかりだ。
こういう組織に多額の税金が投入され、大半が人件費に消えている。
もう一つは各省庁で同期のさくらの中から誰かが事務次官になっても残りの同期のさくらを辞めさせないことだ。
たいければ定年まで仕事をすればいい。
事務次官は同期のさくらに山ほど仕事を与えることだ。
みずから辞めていくなら 「再就職はハローワークに行け」と突っぱねればいい。
受け皿がなくなり、定年まで働かせる。
「遅れて、休んで、働かず」なら査定で給料やボーナス、退職金を減額することだ。
極当たり前のことがなぜできないのか不思議でならない。
これで何兆円浮くか試算してみることだ。
=コンピテンシー宣教師=
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