2009年 03月 09日
新興国専用デジカメが売れる予感!
新興国に投入する商品はシンプルがいい。
国内でもシンプルの廉価版が受けている。
めったに使わない機能は不要なのだ。
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【本文】
■新興国専用デジカメが売れる予感!■
富士フィルムは新興国向けに価格を抑えたデジカメを開発し、09年度中に販売を始めると発表した。
成長の余地のある新興国の市場を開拓しようというわけだ。
似たような現象が起こっている。
インドの農村部に携帯電話が爆発的な勢いで普及しているという。
トイレもない粗末な家に住んでいても携帯電話は購入する。
携帯で価格を交渉し、少しでも高く買ってくれる人に農産物を売る。
公衆電話として使わせ、お金を取るビジネスまで誕生している。
余計な機能は要らない。
デジカメも同じだ。
富士フィルムはデジカメの走りのころはそこそこのシェアを取っていたが次々追い抜かれてしまった。
機能を削ぎ落とした廉価版を新興国に投入し、弾みをつけるのはいいことだ。
=コンピテンシー宣教師=
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