2009年 04月 06日
LEDの照明ではコストアップになるコンビニ!
LEDを店舗の照明に利用することでかなりの省エネになることは分かっている。
だがコンビニでの実験では逆にコストアップになる結果に。
照度の問題でLEDをたくさん使用しなければならないからだ。。
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【本文】
■LEDの照明ではコストアップになるコンビニ!■
2010年施行の改正省エネ法に向けた準備期間が始まった。
従来は工場・事業所単位でエネルギー使用量を管理すればよかった。
2010年4月からは企業単位となり、オフィスや小売店、加盟店チェーン、ホテルなどにも規制の対象が広がる。
企業が省エネで関心を寄せ、期待しているのがLEDによる照明だ。
蛍光灯に比べて消費電力は半分以下で寿命は蛍光灯よりも数倍ももつ。
そのためLED照明を売り込もうとするメーカーが増えている。
蛍光灯より初期投資は掛かるがランニングコストを考えれば安い。
ところがコンビニでの実験で思わぬ欠陥が発覚した。
店内照明をLEDにすると消費電力が15%も増えてしまうという結果になった。
蛍光灯はまんべんなく照らすがLEDは直線的に照らすため照度が足りない。
そのためLEDの数を増やさなければならないというわけだ。
光の当て方を工夫してうまく改善できるかどうかがカギを握る。
きっと技術力の高いメーカーが改善案を提案してくるだろう。
=コンピテンシー宣教師=
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