2009年 09月 30日
事故調査委員会は誰のために設置するのか!
福知山線の脱線事故当時、JR西日本の企業体質が厳しく問われた。
しかし、今もって企業体質に改善の兆しはない。
元国鉄マンの調査委員では最初から出来レースだ。
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【本文】
■事故調査委員会は誰のために設置するのか!■
JR福知山線の脱線事故。
107人もの犠牲者。
そしてかろうじて助かったが心身ともにリハビリ中の人々。
そして遺族。
みんなの心を逆なでするような調査結果の漏洩事件。
JR西日本の企業体質は何一つ変わっていないことが証明された。
事故調査委員会も実にいい加減だ。
誰のための事故調査なのか分かっていない。
まずは調査委員会のメンバー選定に問題がある。
元国鉄マンでは出来レースということだ。
これでは同じ穴のムジナだからだ。
何か事故が起こると決まって事故調査委員会を設置する。
丸く収めるという結論ありきの事故調査はシャン、シャン、シャンで、全く意味がない。
=コンピテンー宣教師=
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