2009年 11月 18日
クロマグロ輸入制限の対策はすでに取られている!
鯛でも平目でも養殖できる時代になった。
一番苦労すると思われていたのがクロマグロの養殖だった。
しかし近大の研究所は30年以上の歳月をかけて完全養殖技術を確立している。
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【本文】
■クロマグロ輸入制限の対策はすでに取られている!■
クロマグロの輸入が3割減だの4割減だのと言われている。
クロマグロはマグロの中でも特に高価で上質だがマグロの消費量全体で見れば4%程度なのだそうだ。
ミナミマグロ、メバチマグロ、キハダマグロなど数種類のマグロがあり、これらが大半を占めている。
あえてクロマグロを食べなくとも何も困ることはない。
近畿大学の水産研究所では、卵の孵化から養殖する技術をすでに確立しており、一部スーパーなどでも販売された経緯がある。
串本町で稚魚を養殖し、沖の生簀で成長させ養殖業者に販売する。
あとは大きく成長させてスーパーなどを経て一般家庭の食卓に上る。
天然物に比べて味がどうかということだが、一般の人にはその差異は分からないほどだという。
マルハニチロも卵からの養殖に乗り出すそうだ。
マグロの養殖技術の確立まで30年ほどの年月を要したが、近大研究所の地道な研究には本当に頭が下がる。
=コンピテンー宣教師=
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