2009年 11月 27日
トヨタの品質管理は弱体すぎる!
トヨタの企業力が怪しくなっている。
効率一辺倒というわけではないだろうが、品質管理が弱体すぎる。
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【本文】
■トヨタの品質管理は弱体すぎる!■
トヨタがレクサスなど426万台をリコールすることになった。
いや、リコールと言えばトヨタが不快感を示すかもしれない。
リコールではなく自主的改良と位置づけているそうだ。
面子ばかり気にする必要はないのではないか。
運転席のフロアマットに引っかかってアクセルペダルが戻らなくなるというから重大な不良だ。
アクセル交換には数百億円の費用が掛かる見込みだという。
費用はまだしもこれまで築いてきた信頼を失うことになる。
トヨタ式生産方式は世界的にも有名で導入している企業は多い。
効率性を追究するためには優れた手段だ。
だが、あわせて品質管理、信頼性管理も充実させなければならなかったが怠ったようだ。
我が家の車はホンダのフィット。
念のためフロアマットを点検したがアクセルぺダルにはかぶさっていなかったから全く問題なしだ。
今回の事故を未然に防止するには予測技術で対応しなければならない。
アクセルぺダルが戻らなくなるのはどんな場合かを予測し、あらかじめ対策を講じることだ。
トヨタの業績回復に暗雲が漂う。
=コンピテンシー宣教師=
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