2009年 12月 24日
地方自治体、還付金過去最多で悲鳴!
地方自治体の大きな悩み。
それは企業が払いすぎた税金の還付金問題だった。
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【本文】
■地方自治体、還付金過去最多で悲鳴!■
企業の業績悪化に歯止めは掛からない。
そのため地方で発生している大きな問題が還付金だ。
還付金とは、一口で言えば企業が払いすぎた税金を返還することだ。
企業は前年度の決算を基に地方法人2税の年間納税額を予測し、その半額を中間決算後に納める。
決算確定後に残りを収めるが、事前に収めた額が確定額を上回った場合、翌年度に差額を払い戻す。
2008年秋以降の急速な業績悪化で、2009年度の還付金が膨らんだというわけだ。
2009年度に47都道府県が払う還付金の総額はすでに6,300億円を超え、36道府県で過去最大になるという。
リーマンショック以降、大幅な税収不足に悩んでいたところに、追い討ちをかける還付金。
まさに踏んだり蹴ったりだ。
還付金の最も多いのが東京都の2,000億円超。
オリンピック誘致にかけた莫大なお金がもったいなかったなあ。
=コンピテンシー宣教師=
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