2009年 12月 29日
イオン、脱総合に活路!
ワンストップショッピングが受け入れられて総合スーパーは隆盛を極めた。
今、岐路に立たされている。
顧客から見れば、何でもあるようで欲しいものがないという現象だ。
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【本文】
■イオン、脱総合に活路!■
GMSと言われる総合スーパーが隆盛を極めた時代はとっくに終わった。
食品、衣料品、家電・日用雑貨。
何でもあるのに欲しいものがない。
だからお客は買わないというわけだ。
たとえば専門店のユニクロは安いだけでなく個性的で品揃えが豊富。
家具のニトリも同じことが言えよう。
イオンは、益々PB商品を強くして勝負するそうだ。
ただPB商品の生産を受けてくれるメーカーの経営を揺るがす事態も起きている。
工場の稼働率向上。
営業経費が不要。
上記のメリットを信じて生産を受けるが、後々買い叩きのターゲットにされて、引くに引けず赤字経営に陥ってしまうメーカーが多い。
PB商品で品揃えを充実させる小売は、生産を受けてくれるメーカーを大事に育てなければ天に向かってツバを吐くことにもなりかねない。
=コンピテンシー宣教師=
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