2010年 01月 26日
パナソニック、ホットカーペット品質ずさん!
パナソニックがカーペットで発火、発煙事故。
信頼性試験は一体どうなっているのか。
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【本文】
■パナソニック、ホットカーペット品質ずさん!■
トヨタがまたまた莫大な台数のリコールを発表したばかりだというのに今度はパナソニックだ。
旧松下電工が生産したホットカーペットが発火して火災を引き起こす危険があるということで回収騒ぎだ。
数年前にはファンヒーターの回収騒ぎを引き起こしたばかり。
あの時は各家庭にはがきを出して使用中止と回収を呼びかけた。
今回の事故も中身はお粗末だ。
おそらく工業高校の生徒たちも思わず笑うだろう。
温度コントローラーのリーレーの溶着防止回路の働きで作動が想定を超える頻度で繰り返され、接点が磨耗し、その金属粉が回路上に堆積し、湿気と重なってショートするというプロセスだ。
しかも加熱したとき回路を遮断するように温度フューズを使用していたが発熱箇所から離れた位置に取り付けていたため、機能しなかったというおまけつきだ。
日本の老舗の大企業がこんな不良を出しているようではどうしようもない。
松下幸之助翁が生きていたらどんな風に怒鳴られるか考えてみたらいい。
実技での耐久試験や温度ヒューズの効果確認試験をサボってはいけない。
=コンピテンシー宣教師=
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