2010年 01月 27日
古いマンションは管理組合存亡の危機!
高齢化で理事になれない。
マンション所有者が実際には住んでおらず、賃貸のオーナーになる人が増えている。
もうマンション管理組合は存亡の危機だ。
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【本文】
■古いマンションは管理組合存亡の危機!■
我が家では3年前にマンションから戸建てに引っ越した。
50軒ほどが入居している10階建ての小さなマンションだった。
約20年住んだが、その間理事の当番が3回も回ってきた。
理事長も一度経験させてもらった。
20年も経つと高齢化で理事のなり手がいなくなる。
外に出歩くことができない人が増える。
認知症の人も増えてくる。
所有者が外部にいて賃貸ししているオーナーもだんだん増えていった。
借りて住んでいる人は理事になる資格がないため、理事の当番が回ってくるのが早くなった。
しかも外部のオーナーはなかなか管理費を払い込んでくれない問題に直面した。
銀行引き落としにするように頼んでも応じてくれない。
管理業務を委託している管理会社に督促するように頼むのだが、なしのつぶてという人もいる。
組合費をずっと滞納して800万円も未納のまま引っ越した人もいた。
古いマンションほど管理組合は存亡の危機に立たされている。
NPO法人がマンション管理組合を代行する時代が来るのかもしれない。
=コンピテンシー宣教師=
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