2010年 03月 01日
減量経営へ突き進む製造業!
製造業の現場を政府はもっと知るべきだ。
益々減量経営に走っている。
いや、走らざるを得ないのだ。
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【本文】
■減量経営へ突き進む製造業!■
一部景気が好転しているという情報もあるが、本当に本の一部の話だ。
コンサルタントとして色々な企業とお付き合いしていると実際はため息ばかりだ。
設備が余っている。
人も余っている。
余剰設備を売却するのだが中古品業者からは買い叩かれる。
それでも背に腹は変えられず売却する。
余剰人員はリストラだ。
緊急雇用対策として教育訓練を行えば支援金が出る制度はある。
だが、そのような制度でカバーできるものではない。
需要縮小で仕事がないのだから減量経営に舵を切るしかない。
その結果学生の就職内定率が悪いのだ。
失業者の再就職も厳しいわけだ。
新興国の日系企業にでも就職してもらう施策が必要だ。
賃金が安くとも現地では生活できる。
日本国内からは仕事がドンドン消えていくのだから。
=コンピテンシー宣教師=
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