2010年 05月 29日
居酒屋、激安戦争で共倒れの危機!
ワタミも激安店をオープンする。
甘太郎も大幅値下げ。
共倒れの危機だ。
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【本文】
■居酒屋、激安戦争で共倒れの危機!■
牛丼は激安戦争で体力勝負を続けているが、居酒屋の激安戦争もすごい。
居酒屋は「内食」現象と若者の「酒離れ」のダブルパンチだ。
収入の低下でサラリーマンは「内食」、つまり巣篭もりと決め込み、おかずを買って帰り、家で飲む。
惣菜とつまみがあれば巣篭もりながら自宅で結構楽しめる。
若者の「酒離れ」も最近の傾向だ。
ソフトドリンクで乾杯し、食事をしてさっさと帰る。
先輩に呑みに誘われてもお断りだ。
先輩の愚痴を聞きながらワリカンで飲んで付き合う時代ではない。
その結果どこの居酒屋チェーンも5~10%の売り上げ減少だ。
一品の単価が270円のメニューで勝負をかけたのが三光マーケティングフーズが運営する「月の雫」などだ。
客単価が下がる分をカバーするため、人件費を削る。
そのためには工場で加工し、お店ではチンして出すだけの簡単システム。
味が落ちたりサービスが落ちれば益々顧客の離反に拍車がかかるだろうに。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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