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深刻なバイク離れ対策をどうする!



バイク野郎がここまで激減しようとは思わなかった。

バイク野郎復活のカギは、電動バイクをどのように浸透させるかに掛かっている。


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【本文】


■深刻なバイク離れ対策をどうする!■


先進国ではどこもバイク離れが深刻化しているという。


国内では2009年の出荷台数がたったの38万台。


1982年のピーク時と比べて1割強まで激減してしまった。


なぜバイクに乗る人が少なくなってしまったのだろうか。


私が大学生だった頃、自転車に飽き足らず中古のバイクを買って楽しんだものだった。


今から45年も前のことだ。


道路事情もあまりよくなく、郊外に出れば砂利道が多かったのを覚えている。


でも砂利道を爆音をとどろかせてバイクで走るとなんとなくかっこいいと思った。


高校生などはバイク通学する生徒が多かった。


特に田舎では交通事情が悪いのと進学率が増加してバイク通学者は増えた。


いつしかバイク通学禁止令が出されてバイクに乗れなくなった。


時代と共にバイクに興味を持つ若者が雪崩を打って減っていった。


バイクメーカーもバイクフアンを増やすための活動をやらなかったように思う。


バイクメーカーは海外の後進国に活路を求めて生き残ってきた。


だが、後進国でもバイクは自力で生産できるようになったからピンチだ。


電動バイクに活路を求めようとしているが、ピーク時の台数を国内で販売するのは容易ではないだろう。


縮む人口と若者の激減という厳しい環境が続いている。


バイク野郎を増やすための地道なマーケティング活動に電動バイクをどう位置づけるか、それが大きな課題だ。


         =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


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by shimo3781 | 2010-08-20 16:34 | マーケティング | Trackback