2010年 08月 21日
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし!
甲子園の夏の大会が終わった。
沖縄代表の興南が春夏連覇を成し遂げた。
6回目の偉業だという。
おめでとう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【本文】
■勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし!■
沖縄代表の興南が神奈川代表の東海大相模に13対1という大差で勝ち、春夏連覇を達成した。
松坂大輔投手を擁した横浜高校以来6度目の快挙だそうだ。
13対1というスコアになるほど実力に開きはない。
興南は不思議な勝を手にした。
たとえば、スクイズを外されたが相手キャッチャーが三塁に悪送球で点が入ったシーンがあった。
アウトになるか1点入るかは天と地ほどの違いがある。
さらにはランナーが溜まった苦しい場面で相手がゲッツーで自滅してくれた。
相手のミスに乗じて連打が出るのはよくあることだ。
さらには3ランまで飛び出す。
それに対して、東海大相模にとっては不思議な負けはないことを証明してくれた。
大きなミスをし、打ってはゲッツーではモチベーションが一気に低下する。
もう挽回する意欲は消滅した。
不思議な勝と不思議な負けがなければ、接戦だったに違いいない。
勝負は時の運ではなく、ミスに乗じたほうが勝ち、ミスをしたりまずい攻めをしたほうが負ける。
野村監督はいつも選手に言っていたセオリーだ。
=コンピテンシー宣教師=
=====================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー