2010年 08月 26日
川崎市バス、経路ミス多発で議論百中!
川崎市の市バスの経路ミスが止まらないそうだ。
ドライバーのうっかり、ぽっかり。
プロ意識が足りないことは事実だが、プロ意識の強化だけでは対策にならない。
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【本文】
■川崎市バス、経路ミス多発で議論百中!■
川崎市交通局が運営する市バスの経路ミスが多発して困っているそうだ。
左折、あるいは右折するつもりがそのまま直進したりする。
運転手は寝ぼけ眼で運転しているのだろうか。
あるいは何か考え事をしていてうっかり経路を間違えるのだろうか。
このような経路ミスは何も川崎市に限った話ではなく都バスでも起こっているという。
だが、発生件数は川崎市がダントツに多いということだ。
対策として音声で「次は○○です。まもなく右折します」というようにガイダンスを入れるなどは注意喚起として効果があるだろう。
ところが議員たちからは、「プロ意識が足りない」、「業務怠慢対策に多額の金を使うのはおかしい」といった意見が多いのだそうだ。
市バスのドライバーは地方公務員扱い。
もし民間のバス会社ならどうだろうか。
埼玉県内は東武バスや国際興業バスなども走っているが経路ミスなど聞いたことがない。
プロ意識が違うのだろうか。
民間のほうがプロ意識は高いと思うが、お客への音声ガイダンスがそのままドライバーへの注意喚起にもなっているわけだ。
やはり「次は○○です。右に曲がります」というガイダンスはドライバーへの注意喚起としての効果が大きい。
お客へのガイダンスとドライバーのうっかりミス対策なら一石二鳥と見るべきだ。
川崎市の議員たちは、人間はうっかりミスをするものと肯定して欲しい。
「あなた方議員だって、時々うっかりミスはしてるでしょ」と言ってやりたい。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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