2010年 10月 19日
古賀政男が自殺していたら昭和歌謡史は変わっていた!
古賀政男先生といえば昭和の歌謡界の大御所だ。
国民栄誉賞をもらっている。
だが、あの古賀先生に自殺未遂があったとは・・・。
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【本文】
■古賀政男が自殺していたら昭和歌謡史は変わっていた!■
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていた。
高校の歴史の時間に上記の逸話を先生から聞いたものだ。
先般、蔵王方面に旅行したとき、地元のバスガイドが寂れた青根温泉と国民栄誉賞の古賀政男先生の意外な関係について話してくれた。
明治大学のマンドリンクラブで音楽活動していた話は聞いたことがある。
だが、古賀先生も普通の男だった。
恋をして失恋し、心が乱れた。
マンドリンクラブの友達の大沼氏と青根温泉に投宿していたとき、古賀氏の挙動不審を感じ取った大沼氏は古賀氏の後をつけて行ったが見失った。
古賀氏は自殺する決心で深い林に入り込んだ。
大沼氏は大声で古賀氏を呼んだ。
その声が届き、自殺を思いとどまった。
そして生まれたのが名曲「影を慕いて」だった。
モデルは失恋した女性だったのだろう。
日本で一番最初のレコード歌手、佐藤千夜子がその曲を歌ってくれて心が晴れた。
後に藤山一郎が吹き込み、大ヒットとなったわけだ。
その後の古賀政男先生の活躍は皆さんご承知の通りだ。
青根温泉には古賀政男記念館があるという。
機会があったら訪ねてみたい。
あの時、古賀政男氏が自殺していれば昭和の歌謡史は変わっていただろう。
本当にそう思った。
=コンピテンシー宣教師=
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