2010年 11月 12日
日航首切り、国鉄以来の荒療治で大荒れ必至!
日航では、労組と経営側の戦いが始まっている。
希望退職が集まらず、指名解雇に踏み切る模様で、暮れの需要期に日航のストが頻発しそうだ。
お客は、またANAに乗り移るだろう。
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【本文】
■日航首切り、国鉄以来の荒療治で大荒れ必至!■
日本航空の再建は難航している。
パイロットと客室乗務員の希望退職募集に対して大幅に目標未達成だ。
そこで、背に腹は変えられず、年末までに対象者を指名して解雇することを決断した模様だ。
稲盛会長も了承したと報じられている。
会社側と労組の対立は、一層激しくなることが予測される。
組合側は、労働時間を短縮してワークシェアリングすれば解雇は不要と訴えているという。
確かにそれも一つの方法ではあるが、そんなことをしてダラダラやっているよりも余剰人員を減らすほうがすっきりする。
クビになるパイロットの再就職はどうなるのか。
他の航空会社に横滑りすることはそう簡単ではない。
贅沢言わずに、雇ってくれるところがあったらなんでもやる覚悟が必要だ。
客室乗務員も同じだが、彼女たちの場合は接客コンピテンシーが磨かれているから百貨店や高級ホテルからも口が掛かるかもしれない。
ただ、高望みはしないほうがいい。
これまでタクシーでの送迎などVIP扱いされて、いい思いをしてきたが、そのような名誉もプライドも捨てることから始めなければならない。
人生の浮き沈みは誰にでもある。
人生、絶頂のまま退職まで過ごせるわけがないということだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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