2011年 01月 10日
企業は「謙虚さを兼ね備えた人」が欲しい!
「謙虚さ」。
自分だけ目立ちたい輩は多い。
だが、人は見ているものだ。
だから会社は「謙虚さを兼ね備えた人」が欲しい。
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【本文】
■企業は「謙虚さを兼ね備えた人」が欲しい!■
企業がどんな人を欲しがっているのかを何回かに分けてシリーズで解説中だ。
今回は「謙虚さ」を採り挙げる。
よく「謙虚な気持ちで」などというが、ワタミグループの渡邉美樹会長は「謙虚さとは、自分以外の人間をみんなすばらしいと思える心なり」と言っている。
部下や後輩に対して、自分から挨拶している管理職やお偉い人は少ない。
相手が自分に対して先に挨拶すべきであると考えているからだ。
部下の手柄を横取りする上司は多いが、自分の手柄を部下や後輩に見返りなしに譲る管理職やお偉い人はまずいない。
要するに「謙虚さ」は「自分以外の人間をみんなすばらしいと思える心」なのだ。
すばらしい人間なのだから年齢も職位も関係ない。
だから、こっちが先に挨拶の口火を切る。
坂本龍馬は言っていた。
「ことは十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて 功をなさむべし」と。
巧を譲られた人間は、その人を信頼して付いてきてくれる。
そしてがんばってくれるから最後は何倍にもなって自分に返ってくるわけだ。
謙虚さは地味だが、成功へのバスポートなのだ。
会社はこのように「謙虚さを兼ね備えた人」が欲しいのだ。
=コンピテンシー宣教師=
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