2011年 04月 10日
菅さん被災地訪問に住民冷たい反応は当たり前!
「今頃、何しに来たの」。
菅総理の訪問に被災地の住民は冷たい反応。
○○本部と○○会議だけでも20も出来てしまい混乱の坩堝(るつぼ)だ。
会議をやっても復興できるわけもない。
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【本文】
■菅さん被災地訪問に住民冷たい反応は当たり前!■
菅総理が被災地を訪問し、初めて避難所の人々に愛想を振りまいた。
満室だった避難所も昼間はガラガラ状態だ。
みんな自宅の後片付けや役所へ行っての色々な手続きに追われているからだ。
年配の男性被災者は「何よ、今頃来て。何か言ってみたところでどうにもならない」と吐き捨てた。
国は一体いつまでに何をやってくれるのか、先が全く見えない。
作付けできない田畑をいったいどうすればいいのか。
90%の舟が流されてしまい、港が瓦礫で使えなくなっている漁民に対する支援はどうしてくれるのか。
具体的な回答は何一つない。
絶望のふちに立たされている農民や漁民。
気仙沼では人口7万人強に対して5万人が何らかの形で漁業に従事していた。
職がない。
住む家もない。
それなのに総理官邸は、○○本部の設置と○○会議体の新設ばかり。
本部と会議だけでも20にも及ぶ。
指示命令系統は官僚たちにも分からないという。
政治主導で業務が進むわけがない。
現場も知らずに政治主導を掲げても空念仏だ。
問題解決力のあるバリバリの政治家はいないのか。
政界は本当に人材不足だ。
=コンピテンシー宣教師=
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