2011年 05月 05日
外国人労働者帰国、贅沢を言わなければ就職のチャンスだ!
就職難の時代に震災で新たに失業した人は数百万人もいるという。
そんな中、多くの外国人労働者は放射能を恐れて帰国した。
贅沢を言わなければいくらでも就職できる環境にあるのだが・・・。
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【本文】
■外国人労働者帰国、贅沢を言わなければ就職のチャンスだ!■
外国人労働者の多くが帰国してしまった。
放射能を恐れてのことだ。
外国人労働者が抜けてしまい、飲食業、コンビニ、農業、ホテル旅館業は特に痛手を被っている。
ラーメンのチェーン展開で躍進している「日高屋」などでは営業時間を短縮している店舗がある。
パートやアルバイトが足りなくてシフトを組めないからだ。
コンビニは営業時間短縮というわけには行かない。
一人のアルバイトに長時間労働をお願いしているが、限界がある。
結局オーナーとその家族にしわ寄せがいっている。
農業分野では、たとえばレタスの収穫と箱詰め、梱包などで人手不足に陥っている。
ホテル旅館業では仲居さんの下働きがいなくなってしまった。
彼らはおそらく一年間は戻ってこないだろう。
だから、選ばなければ就職できる環境にある。
自分に合う、会わない、給料が安い、労働がきついなどと贅沢なことを言っている場合ではない。
大震災で増えた失業者は数百万人とも言われている。
働くことの尊さをもう一度体験することが大事ではないか。
=コンピテンシー宣教師=
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