2011年 06月 13日
関電株主、原発撤退や社長解任議案提出!
関西電力の株主が、今度の定時株主総会にかなり過激な議案を提出していることが分かった。
まずは、原発からの撤退だ。
さらには社長の解任、役員の報酬停止にも言及している。
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【本文】
■関電株主、原発撤退や社長解任議案提出!■
関西電力の定時株主総会が6月29日に開催される。
株主総会開催通知によれば、東京電力の原発事故を受けて、次の三項目が議案提出されている。
1.原発事業からの撤退。
2.八木社長の解任。
3.原発事業から撤退するまでは役員報酬を支払わない。
というようにかなり過激な議案提出となっている。
先般、大阪府の橋下知事が、根拠も示さない節電15%には応じないと息巻いていた。
橋下知事が言いたかった真意は何か。
つまり、原発を否定すれば節電をお願いせざるを得ないと理由付けしているとしか思えないからというもの。
それもそのはず。
関西電力は、電力の半分を原発に依存しているそうだ。
関西電力は、株主から出された議案を否決に持っていくように工作するだろう。
だが、福井県など日本海側の原発事故となるとロシアなどへも相当の被害を与えてしまう。
賠償は国家対国家の問題となり、どれほど大変なことになるのか、考えてもいないということか。
恐ろしい。
=コンピテンシー宣教師=
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