2011年 07月 07日
政府もやらせ、九州電力もやらせ、これが原発の体質で海江田氏ぶち切れ!
亀井氏に踊らされて、唐突なことばかりやる菅総理。
支えてきた安住国対委員長も海江田大臣も辞任の意向。
最後まで泥舟のお供をする閣僚は誰だろう。
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【本文】
◆政府もやらせ、九州電力もやらせ、これが原発の体質で海江田氏ぶち切れ!◆
政府主催による佐賀県民への玄海原発安全神話の説明会はこっけいだ。
地元ケーブルテレビなどを使い、県民に安全確認をPRする演技のための生放送が仕組まれた。
経済産業省の官僚が、安全だ、問題はクリアしたと主張する。
一般市民も7人ほど参加したが、全員政府が選抜した人ばかりで何やら怪しい。
つまり、原発再開に賛意を示してほしい人が選ばれている。
これは政府のシナリオ通りだったろう。
視聴者からメールやFAXで広く県民の意見を募るのだが、出来れば政府も九州電力も賛意の意見がたくさん集まってほしいわけだ。
そこで九電は、子会社や自社の社員に「放送中に原発再開賛意のメールを送信するように」との要請文を送っていたことが共産党議員に漏れ、国会で追及される結果となった。
九電社長は、最初「そのようなことはありえない」と言っていたが、遂にゲロを吐いた。
課長クラスの社員が送りつけたことが判明した。
しかし社長自らが指示をしたのではないかとの疑いは晴れていない。
予断になるが共産党は情報網がすごい。
いたるところに共産党員がいるから、共産党員が特ダネをキャッチし、党本部に流すことはいとも簡単。
九電はまんまと引っかかったわけだ。
この問題で玄海原発の再開は当分頓挫。
そこへ持ってきて、全ての原発をストレステストすると唐突なことを言い出す菅総理。
海江田大臣はぶち切れ、近く辞表を出すことを示唆した。
政府も電力会社も「やらせ体質」で原発を操っているのは自民党時代と変わらない。
海江田大臣は近々辞任することは間違いない。
有力閣僚にもタオルを投げられて、それでも辞めない菅総理の頭の回路はシッチャカメッチャカ。
=コンピテンシー宣教師=
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