2011年 12月 06日
工藤氏の監督就任交渉決裂を推察してみる!
監督としての実績がゼロの工藤氏。
いろいろ難しい条件を出しすぎたのではないか。
監督とは与えられた駒で好成績を挙げることなのに。
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【本文】
■工藤氏の監督就任交渉決裂を推察してみる!■
横浜DeNAベイスターズの監督探しが振り出しに戻った。
GMに就任した高田氏が「信頼関係が築けず、交渉を断念した」と短いコメントを出した。
一方、工藤氏は「時間が足りなかった」などとちぐはぐなコメントを出した。
前日まで、工藤氏は「要求した条件が一つ満たされないからと言って監督就任を断る要件にはならない」と前向きだった。
この交渉決裂を私なりに推察してみた。
工藤氏は選手時代から自己管理能力に長けていた。
ダイエー(当時)に移るときは、西武時代に面倒を見てもらった根本氏が動いてくれた。
トレーニング方法やトレーニング設備なども工藤氏の提案が受け入れられたという。
今回、監督就任の条件として色々な条件を出したことは想像に難くない。
トレーニングのことなら受け入れやすいが、コーチの人選や選手の補強についてもいろいろ条件を出したはずだ。
しかし、監督は与えられた駒で戦い、好成績を挙げるのが使命だ。
監督として何の実績もない新米が、いろいろ条件を出しすぎては、高田GMだけでなくオーナーも危機感を覚えたに違いない。
「工藤氏に、いろいろ引っ掻き回されるのではないか」と。
入団する前からあれこれ条件を出しすぎては、交渉が決裂するのもやむをえない。
もうこれで、工藤氏に対して監督はおろか、コーチの就任要請もどこの球団からもこないのではないか。
あくまで、私の推察だが、ね。
=コンピテンシー宣教師=
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