2012年 01月 28日
重要会議の議事録も残さない。国のやることは学校の生徒会以下だ!
原子力災害本部の重要な会議。
議事録は一切残っていない。
いや、残さないようにしたのだろう。
自分たちの失態の記録は残したくないもの。
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【本文】
■重要会議の議事録も残さない。国のやることは学校の生徒会以下だ!■
原発事故を巡って原子力災害本部は、蒼々たるメンバーを揃えて会議を繰り返した。
しかし、一切議事録が残っていないというからあきれる。
専門家は「将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われた」と指摘した。
あわてて、当時のメモをかき集めて議事録を作成するようにとのお達しが出された。
政府の原子力災害対策本部は、菅総理大臣を本部長とし、経済産業大臣をはじめ全閣僚をメンバーとするものだった。
自分たちの失態を議事録に残されてはまずいと誰かが判断し、議事録は発行するなと指示したのではないかと疑われている。
本来なら、官僚が気を利かせて議事録を発行するが、ことあるごとに官僚を攻撃してきた民主党政権に対する腹いせに、官僚はわざと議事録を取らなかったことも考えられる。
まあ、言ってみれば学校の生徒会以下のレベルだ。
生徒会だって議事録を発行し、後で検索できるようにしている。
企業の小集団活動のミーティングでも議事録をきちんと残す。
残念だが、こんなレベルの政治家をわれわれ国民は選んでいるということ。
国民を代表して、深く反省いたします、ハイ。
=コンピテンシー宣教師=
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