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仙台空港全日空エアバス尻もちで圧力隔壁損傷。日航ジャンボ機事故を思い出す!

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毎年、お盆の時期になると日航ジャンボ機墜落事故が話題になる。


墜落した3年前に伊丹空港で尻もちを着き、圧力隔壁にヒビが入った。


整備でそれを見落としていて、操縦不能となり、御巣鷹山に墜落した。


先般は、全日空のエアバスが、仙台空港で尻もちを着き、圧力隔壁を損傷したのではないかと心配される。


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【本文】


■仙台空港全日空エアバス尻もちで圧力隔壁損傷。日航ジャンボ機事故を思い出す!■


2月5日午前9時過ぎ、大阪発仙台行きの全日空731便エアバスA320が仙台空港で着陸をやり直したとき、尻もちを着く形で機体の後部が滑走路に接触した。


機体後部で客室の空気圧を支える圧力隔壁のフレームが損傷したという。


15分後に同機は無事着陸し、乗客166人に怪我はなかった。


着陸地点を行き過ぎてしまい、とっさに機体を上昇させたというもの。


昭和60年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故を思い出した。


この事故機は事故を起こす3年前、伊丹空港で尻もち事故を起こしていた。


圧力隔壁にヒビが入ったにもかかわらず、整備の段階で見落とし、垂直尾翼・操縦系統の破壊により操縦機能の喪失をきたしたため墜落したものだった。


今回は、慎重に圧力隔壁を点検してほしい。


場合によっては、ヒビ割れが見つからなくとも圧力隔壁を新品に交換するぐらいの慎重さが必要ではないかと思う。


それにしても、車輪が地面に着いてからのゴーイングアラウンドは危険ではないのか。


急に機体を持ち上げれば尻もち状態になるだろう。


機長の操縦技術にも問題ありだ。


         =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


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by shimo3781 | 2012-02-06 16:22 | 事故 | Trackback