2012年 02月 28日
エルピーダ破綻の影響か、乱高下で株回復に水を差す!
エルピーダメモリが遂に力尽きた。
過去最大の大型倒産ではないだろうか。
DRAMの劇的な価格下落では、到底やっていけない。
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【本文】
■エルピーダ破綻の影響か、乱高下で株回復に水を差す!■
半導体最大手のエルピーダメモリが経営破たんした。
それを受けてか、28日午前の東京株式市場ではエルピーダ株に売り注文が殺到してストップ安となる売り気配のまま午前中の取引を終えた。
前日の終値は334円だったが254円まで売られた。
その影響の連鎖でルネサスエレクトロニクスや東京エレクトロンなども売られた。
半導体と関係のない企業の株も午前中は売り気配一辺倒。
だが、午後になって買い戻され、久しぶりに9,700円台に回復した。
円安基調でせっかく株が上がり始めた矢先、大型倒産の波紋は大きい。
日の丸半導体も遂に力尽きた。
一年前に比べてDRAMの価格が3分の1に下がった。
誰が経営者でも破綻は時間の問題だった。
また、多くの人たちがリストラされると思うと心が痛む。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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