2012年 06月 06日
優良企業のはずのアキュラホーム施工の物件が耐火性能不足約380棟も!
大工仕事にモノづくりの合理化手法を取り入れると作業効率がよくなる。
たとえば、アキュラホームという住宅建設販売会社の物件は他よりも3割は安い。
手抜きではなく、合理化によるものだ。
だが、今回耐火性能不足の物件が380棟も発覚してしまった。
どうする、アキュラホーム。
=============================
【本文】
■ 優良企業のはずのアキュラホーム施工の物件が耐火性能不足約380棟も! ■
他の住宅建設販売会社よりも3割近く安く、しかも出来栄えがいいことで評判なのが東京新宿に本社のあるアキュラホームだ。
宮沢俊哉社長は大工上がりの職人だ。
工事のムダを徹底的に省き、コストを安く抑える。
先般はテレビ東京のカンブリア宮殿にも出演した。
工事をする職人のそばに資材を事前に準備し、歩行や運搬をなくすから工事はスムーズに運ぶ。
一つひとつの工事の見積価格も正確にはじき出している。
ところが、このアキュラホームに不祥事の情報が流れている。
国土交通省は5日、準耐火建築物として施工した380棟について、適切に建材を取り付けていないなど、耐火性能が不足している恐れがあると発表した。
建築基準法違反の恐れがあると見て調査しているというもの。
アキュラホームも認めている様子だ。
でも、悪徳業者ではないので、きっとベストの対応をするものと思われる。
耐火性能といえば、建材の性能で決まると思われるが、建材の取り付け方で耐火性能に優劣が生じることもあるようだ。
ここは一つ勉強になった。
今後の問題処理の推移を見守って勉強したいと思う。
=コンピテンシー宣教師=
=====================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー