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南鳥島レアアース実用化までの間、都市鉱山のレアアースでしのがなければ!

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南鳥島沖に大量のレアアースが眠っていることが分かった。


だが、なにしろ5000メートル以上の深海だ。


掘って、取り出す技術の確立が急がれる。


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【本文】


■ 南鳥島レアアース実用化までの間、都市鉱山のレアアースでしのがなければ! ■


LED照明や液晶テレビ、パソコン、携帯などの部品に使われているレアアースの鉱床が小笠原諸島・南鳥島近くの海底にあることが確認された。


東大教授加藤泰浩氏らのグループが発見したものだ。


資源量は日本の年間使用量である約3万トンの220倍以上と推測されるそうだ。


しかし、5000メートル以上の深い海底だ。


どうやって鉱床(泥)を掘り出して、くみ上げるかが問題だ。


日本のことだから必ず技術を磨いてものにするだろう。


しかし、今すぐとは行かない。


レアアースの9割以上が中国で生産されている。


中国は輸出規制をかけている。


それに対して日米欧がWTOに輸出規制の解除を求めて提訴したが、解決は難しそうだ。


そこで、廃品となった電子機器や電気製品からレアアースを取り出して急場をしのぐ必要がある。


これを都市鉱山と称する。


廃品が他国に輸出されている現実を精査し、国内で確実にレアアースを回収できる仕組みを作るべきだ。


少しはやっているかもしれないが、国家を挙げて取り組むべきだ。


         =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


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by shimo3781 | 2012-06-29 17:05 | 国際問題 | Trackback