2012年 07月 09日
所得隠しは増加の一途。マルサを強化して増税を抑えるべき!
今、企業の所得隠しが増えている。
所得隠しは昔からあるが、今は複雑でバルにくくなっている。
子会社を通じた複雑な取引で隠す。
海外子会社との複雑な取引で隠す。
マルサを強化すべきだ。
そうすれば税収はきっと増える。
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【本文】
■ 所得隠しは増加の一途。マルサを強化して増税を抑えるべき! ■
世相を反映して企業の所得隠しは増加の一途をたどっている。
パチンコ大手のガイアが40億円もの所得を隠していたことが国税局から指摘された。
グループ企業がなんと20社もあるからややこしい。
業務を細分化して子会社に丸投げする。
お金がグループ企業内で回る仕組みだ。
従業員の給与を水増しし、役員の私的な支出も会社の経費に付け替える。
こうして数年間で40億円も隠していた。
追徴課税は10億円と見られるそうだ。
東京電力だって、子会社が140社もあるそうだ。
中には東電の社員とその家族しか診療しない病院まで抱えている。
ベッド数は120余りあるが、埋まっているのはたった20前後。
でも潰れない。
全部電気料金に含めているからだ。
市民を完全になめているのだ。
製造業は海外に子会社をいくつも持っている。
飲食業も海外進出が活発だ。
ここで不可解な貿易が行われて所得隠しの温床になる。
かなりの知能犯になっている。
マルサを強化し脱税を防げば、増税しなくとも税収は上がる。
増税するにしても少なくて済む。
マルサ強化を絶対にやるべきだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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