2012年 07月 16日
降雨量100年前の1.5倍に。豪雨被災者の皆様にお悔やみ申します!
杉などの木々が立ったまま、大量の土砂が滑落してくる。
道路は飲み込まれ、住宅も土砂に埋もれてしまう。
気象庁は、滝のような雨を「今までに経験したことのないような雨」と表現した。
1時間あたりの雨量を150ミリと想定して側溝や下水、堤防、橋などを設計しなおす必要が生じた。
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【本文】
■ 降雨量100年前の1.5倍に。豪雨被災者の皆様にお悔やみ申します! ■
九州北部地方を襲った豪雨で死者が27人、そのほか行方不明者は多数に及んでいる。
テレビの映像を見ているだけでも身の毛がよだつ思いだ。
先般水害に襲われてやっと後片付けに着手したばかりの人が、また水害に襲われたという人も多数いるという。
心が折れてがんばりきれない人もいるのではないかと心が痛む。
統計によれば、ここ100年で雨量は1.5倍に増えているそうだ。
一時間あたりの最大雨量は60ミリと想定して下水などの構造設計がなされていると聞く。
ところが最近は1時間に100ミリを越す雨量はざらにある。
特に今回の場合、積乱雲が連続的に九州北部を通過する状況が続いた。
あれほど頑丈そうな堤防がやられる。
木材が押し流されるから橋も破壊されるのだろうか。
これも温暖化の影響と指摘する学者は多い。
人間が自分たちの環境を悪化させてしまった罰と受け止める必要があるのではないか。
1時間あたりの雨量を150ミリと想定して下水、河川の堤防、橋などを設計しなければならない時代になった。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
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