2012年 08月 04日
追突事故のバス会社、過労運転常態化。運転手、仕事はきついと証言!
高速道でのバスの事故が多発傾向にある。
運転手の過労によるものが圧倒的に多い。
交代要員を同乗させるようにルールを改正するしかないのではないか。
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【本文】
■ 追突事故のバス会社、過労運転常態化。運転手、仕事はきついと証言! ■
ツアーバスの事故が続いている。
宮城県警高速隊は、23日に東北自動車道でトラックに追突し、乗客31人が負傷した事故を起こした千葉県成田市のバス会社を過労運転を命じた疑いで家宅捜索した。
そのバス会社は「クレージングワールド」だ。
事故を起こしたT運転手(61歳)は、7月29日から5日連続で勤務していたという。
事情聴取に対してT運転手は「仕事はきつい。他の運転手も同じだからしょうがない」と答えているという。
プロドライバーとして5日連続勤務は本当にきついものだろうか。
もしそうだとすれば、交代要員を同乗させて、疲れたら交替して運転できる体制を義務付ける必要がありそうだ。
当然コストが高くなるだろうから、乗客に理解してもらう必要がある。
安いけど命の保証はない高速バスというのでは、乗客離れが生じても仕方あるまい。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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