2012年 09月 02日
熊本県で国内初のダム撤去作業に着手。負の遺産に税金ばかりが掛かる!
作りすぎたダムが一斉に老朽化。
修繕するのか撤去するのか。
いずれにしても莫大な費用のかかる負の遺産だ。
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【本文】
■ 熊本県で国内初のダム撤去作業に着手。負の遺産に税金ばかりが掛かる! ■
戦後の高度成長時代にダムブームが起こった。
国は公共事業に湯水のごとく税金を投入した。
土建会社は大儲けした。
見返りに政治家に裏金を渡した。
汚職など朝飯前だった。
それらのダムがこれから一斉に老朽化だ。
熊本県は1日、老朽化した県営荒瀬ダム(八代市)の撤去工事に着手した。
費用は国の税金を使うという。
民主党は、「コンクリートから人へ」を旗印に、ヤンバダムの建設を中止するとしたが、結局また動き出した。
半世紀にわたって地元住民が翻弄されたダム建設だった。
あまりにも作りすぎたダム。
ダムも高齢化社会に陥り、修繕費用と撤去費用ばかりがかさむ厄介な時代に突入した。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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