2012年 11月 21日
ミヤギテレビ、25分間も映らない前代未聞のミス!
もし、NHKの放送が30分近くも何も映らなくなったらどうするのだろうか。
それを織り込んでシステムの信頼性を確保しているだろうか。
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【本文】
■ ミヤギテレビ、25分間も映らない前代未聞のミス! ■
これまで特定のテレビ局の放送が25分間も映らなくなるトラブルはなかったと思う。
宮城県の民放テレビ「ミヤギテレビ」で21日、AM10:23から25分間も番組が見られなくなる前代未聞のトラブルが発生。
放送機器のトラブルが原因だったようだ。
海外旅行のバラエティ番組が始まる直前に映像も音声も止まってしまった。
同局では「あってはならないトラブル」と言い訳。
よく考えてみてほしい。
放送機器のトラブルはどこの局でも起こりえる。
ここで必要となるのが「冗長性」という信頼性管理の手法である。
一台が故障しても即座にもう一台に切り替わり、放送を継続できるようにするシステムだ。
たとえば、人工衛星のコンピューターが故障したら、すべての機能が停止し、宇宙飛行士の命も亡くなるわけだ。
即座にもう一台のコンピューターに切り替われば、危機脱出ということになる。
どんな機器でも必ず故障することはあり得る。
それを念頭に置いて、あらかじめシステムの信頼性を高めておかなければならないわけ。
= コンピテンシー宣教師 =
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