2013年 01月 09日
体罰で主将が自殺。投書があってもなかったことにして済ませる教育界の歪んだ体質!
「体罰がなかった」こと、これが「結論」だ。
無理やりその結論に誘導して、「なかった」、「認められなかった」と穏便に済ませる。
歪んだ教育界の体質は卑劣だ。
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【本文】
■ 体罰で主将が自殺。投書があってもなかったことにして済ませる教育界の歪んだ体質! ■
大阪市立桜宮高校2年生のバスケットボール部主将の男子生徒が自殺した問題は波紋を広げている。
顧問教諭からは大勢の部員が体罰を受けていたが、自殺した主将はことさら厳しい体罰を受けていたことが分かった。
思えば、昔は、体罰など当たり前だった。
ゲンコツやビンタを何発浴びてもへこたれなかった。
それでみんな鍛えられて強くなっていった。
東京オリンピックで金メダルを獲った女子バレーは、当時「東洋の魔女」と称された。
それはそれは、厳しい練習に耐えた。
容赦せず、大松監督の鉄拳も飛んだ。
ニックネームは「鬼の大松」だった。
時代は大きく変わった。
「体罰はいけない」と。
特に学校では厳禁だ。
体罰のことは投書があったが、ろくに調査もせずなかったことに結論付けた。
これが校長や教頭の願いであり、教育委員会も同じ願いだ。
いじめ問題にせよ、教諭の体罰問題にせよ、教育界の歪んだ体質では改革などできるはずもない。
教育者失格のお歴々ばかりで、情けない。
= コンピテンシー宣教師 =
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