2013年 01月 31日
昨年の警察官の不祥事が過去最多、懲戒免職も62人。少ないとみるべきです!
10人の組織があれば、一人か二人は出来が悪いに決まっている。
これは、多くの学者によって証明されている「2:6:2の法則」だ。
警官だって同じことが言える。
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【本文】
■昨年の警察官の不祥事が過去最多、懲戒免職も62人。少ないとみるべきです! ■
組織があれば「2:6:2の法則」が成り立つ。
左の2は、とてもできのいい人間だ。
1教えれば10を知り、自主的に行動して実績を上げてくれる。
真ん中の6は、ごく普通の人間だ。
きちんと指示をしたり、やり方を教えてやれば、それなりにやってくれる。
右の2は、できの悪い人間だ。
ただいるだけの人、中にはいてもらうと困る人もいる。
組織のみんなの足を引っ張り、犯罪に手を染める人もいる。
つまり、組織があれば、2割の人間はできの悪い人で、その中には犯罪を犯す人間もいるということだ。
懲戒免職を食らった警官が62人となり、前年よりも17人増え、逮捕された警官も93人で前年よりも27人増えたと報じられたが、思ったよりも少ないということだ。
大企業だってできの悪い社員はざっくり2割はいる。
警官も同じ人間だ。
警官の不祥事が増えてもいいと言っているわけではないから勘違いしないでほしい。
コンピテンシーを導入して行動特性を劇的に変えさせれば、警官の不祥事はかなりなくなることが期待できる。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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