2013年 03月 02日
有期雇用者1410万人も。ローンすら組めない社会に誰がした!
有期雇用は、いつクビになるかわからない。
派遣やアルバイトはいいところが見つかればいつでも辞める。
また採用してゼロから教育するしかない。
企業がこれを繰り返しいてる限り、未来などないのではないか。
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【本文】
■ 有期雇用者1410万人も。ローンすら組めない社会に誰がした! ■
終身雇用や年功序列は日本的雇用の代名詞だった。
格別なことがなければ定年まで働けるから安心感があった。
ローンを組んでマイカーも持てたし、マイホームも持てた。
今、車すら持てない。
マイホームは一握りの優雅なサラリーマンに限られる。
第一、結婚もできないから家庭も持てない。
子供が増えるわけもない。
みんなぎりぎりの生活でいっぱい、いっぱいだ。
年功序列は、それなりに意味があった。
年を取ったら、たとえ出来が悪くとも昇進したわけではないだろう。
人間は年齢を重ねることで経験を積み、いろいろな能力が高まる。
だから昇進するのであって、誰もが昇進というわけではない。
こんな社会に誰がしたといいたい。
話を戻そう。
貧しい人々が増えて、消費能力はなくなるばかりだ。
有期雇用ではなく、終身雇用に戻すべきだ。
福岡県の生協では、配達員など希望者はすべて終身雇用にしたという。
思い切りがいい。
そしたら、モチベーションが上がり、事故やミスは激減して仕事の能率も大幅に向上したという。
その上退職率が激減し、採用コストも大幅に減ったというではないか。
卵が先かニワトリが先か、賢い経営者なら分かるだろう。
= コンピテンシー宣教師 =
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