2013年 05月 31日
シャープの社員は「ほしがりません、勝つまでは」で耐え忍ぶ!
まるで戦時中みたいだ。
「ほしがりません、勝つまでは」。
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【本文】
■ シャープの社員は「ほしがりません、勝つまでは」で耐え忍ぶ! ■
シャープは、今年の9月まで実施する予定だった管理職と一般社員の給与と賞与のカットを今年度下期にも延長すると発表した。
一般社員は賞与の半減を継続し、給料の削減幅を7%から2%に圧縮して継続するとしている。
管理職(本社の課長級以上)は、昨年10月から給料を10%カットしていたが、今年10月以降は5%に縮小して半年間継続する。
賞与は昨夏比の半減を継続するとしている。
今回の対策で2014年3月期に新たに約100億円の経費削減を見込むとしている。
これで13年度の黒字化を達成するとしているが果たしてどうか。
割増退職金をもらって辞めた人が幸せだったか、残って賃金カットに耐え、食い下がるほうがよかったか、結論を出すのは早いのかもしれない。
でも、タコが自分の足をしゃぶりながら利益を出すという考えはいかがなものか。
社員のモチベーションは決して上がらない。
モチベーションが上がらなければ、売り上げも利益も伸びないだろう。
益々深みにはまるのではないかと懸念される。
= コンピテンシー宣教師 =
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