2013年 07月 27日
連続殺人・放火。村八分にしてしまった責任があります!
殺人・放火。
確かに犯人は悪い。
しかし、「村八分」で孤立させれば、「窮鼠猫をかむ」ことにもなる。
======================
【本文】
■ 連続殺人・放火。村八分にしてしまった責任があります! ■
今回の限界集落での連続殺人・放火事件は連日繰り返し報道されてきた。
犯人の生い立ちや親が死んでからの豹変ぶりにも言及している。
田んぼの消毒の霧が風向きによって犯人宅のほうへ流れてくる。
通常、誰でも怒るのではないか。
消毒の作業をする前に一言「明日、田んぼ、消毒するけど風向き加減によってはお宅のほうに飛んでくるかもしれん。すまんけど勘弁してくだせい」と許しを得ておいてはどうか。
「犬の糞、始末しろ」と強い口調で言うのではなく、「すまんけど、犬の糞、始末してほしいんじゃが」と穏やかに言ってはどうだろうか。
昔から「村八分」という言葉がある。
早い話、仲間外れだ。
火事の時と死んだときは面倒を見るが、それ以外は一切関知しないというものだ。
確かに犯人は悪い。
しかし、犯人の肩を持つわけではないが、孤立に追い込んだ責任は村人たちにもあるということを申し上げたい。
追い込まれれば「窮鼠猫をかむ」というたとえもある。
= コンピテンシー宣教師 =
=====================
配信元は、彩愛コンサルピア
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」
メルマガ「『問題解決』メルマガセミナー