2013年 12月 16日
成熟消費社会の商品開発の考え方について!
消費者を第三者の観点から分析するのではなく、自分自身が消費者であることを意識する。これが成熟消費社会における商品開発の考えだ。
~四元正弘~
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【本文】
■成熟消費社会の商品開発の考え方について!■
成熟消費社会に突入して久しい。
企業はどのようにすればヒット商品を生み足せるのか、日夜苦労しているわけだ。
例えばある家庭雑貨メーカーの商品開発担当は、スーパーに出向き、顧客がどのようにして商品を選んでいるのか、その一挙手一投足をつぶさに分析する。
例えばある洗剤メーカーの商品開発担当は、顧客の家庭を訪問し、面談をしながら今の商品に対する不満やニーズを聞きだしている。
どちらも有意義なマーケティング活動とされている。
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その一方で、自分自身や家族も消費者であることを忘れてはならない。
「これは旨い」と父が飲んでくれたらきっと売れるビールになるのではないか。
自分が「かわいらしい容器に入った飲料だ」と気にいればきっと売れる飲料になるのではないか。
= コンピテンシー宣教師 =
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