2014年 06月 25日
老舗パイオニアがAV機器事業を売却。タコの足食いで何年延命できるのか!
プロの経営者にとって業種や業態は関係ない。
要は利益の出せる経営にすればいいだけのことだ。
パイオニアの凋落ぶりはひどすぎるように思う。
プロ経営者の出現が待たれる。
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【本文】
■ 老舗パイオニアがAV機器事業を売却。タコの足食いで何年延命できるのか! ■
パイオニアは経営が相当厳しいらしい。
女子バレーなどスポーツからも撤退した。
今度はAV機器事業をオンキョーに売却するそうだ。
無配に転落してかなりの期間が経過した。
再建策もあまりうまくいっていないように見える。
商品の開発力はあるのだが、上手に売ることが大の苦手だ。
プラズマテレビもカーナビももともとパイオニアが開発した。
かつてはカラオケ設備で一世を風靡したが、今やカラオケ設備も他社にシェアを奪われてしまった。
マーケティング力の強化には不熱心だったように思えてならない。
今となっては多角化も第二操業も頭打ちの状態だ。
モーターメーカーではないので、日本電産がパイオニアを買収することはないが、もし永守社長なら「3Q6S」で再建するだろう。
サントリーの社長になる新浪社長ならどう再建を図るだろうか。
業種は違えどもプロ経営者ならきっと見事にV字回復させるに違いない。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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