2014年 07月 12日
契約社員や外注任せは情報流出の落とし穴です!
大事な情報管理をまた外注していいのだろうか。
どこの馬の骨ともわからない契約社員や派遣社員にサーバーへのアクセス権を与えていいのだろうか。
泥棒に家の鍵を預けるようなものではないのか。
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【本文】
■ 契約社員や外注任せは情報流出の落とし穴です! ■
ベネッセの個人情報流出事件が大変な騒ぎになっている。
子供や親の個人情報の管理を子会社に委託していた。
そして、子会社は外注に丸投げしていた。
その外注先の契約社員にアクセス権を与えていたからたまらない。
大事な顧客情報をコピーして名簿会社に売りつけた。
名簿会社に渡れば後は転売が繰り返されていく。
そういえば、東芝の半導体の機密情報も東芝の提携先企業が雇用した契約社員にコピーされた。
そしてその契約社員は韓国企業に機密情報を持って再就職した。
機密情報や個人情報の管理はパーフェクトでなければならない。
それを外注に丸投げしたり、どこの馬の骨ともわからない契約社員や派遣社員に任せていいものだろうか。
情報を盗んだ人間は悪い。
だが、隙を見せている企業にも大きな責任がある。
今回のベネッセ事件で、政府は個人情報保護法を見直すと言っているが、事件を未然に防げる法律にできるのだろうか。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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