2014年 07月 26日
被災地は工事入札不調の繰り返しで工事は遅れ放大!
建設資材は高騰を続けている。
職人は奪い合いとなり、工事ができない。
復興は先送りになっている。
何とかするのが政治の力なのに、もう被災地や被災者は忘れ去られようとしているように見えてならない。
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【本文】
■被災地は工事入札不調の繰り返しで工事は遅れ放大!■
被災地3県は特にひどい。
公共工事は遅れるばかりだ。
入札日になっても業者が1社も集まらない。
時にはたった1社だけ来る日もある。
だが、予定価格を大幅にオーバーしているためこちらも入札不調となる。
一つは原材料の高騰があげられる。
もう一つは職人の奪い合いで職人が不足し、工事ができないのだ。
職人の多くは都市部に流れてきている。
手取り金額がいいからだ。
被災者がマイホームを建てて早く落ち着きたいが、こちらも同様な理由で工事が遅れるばかりだ。
それに拍車をかけるのが、オリンピック関連の工事だ。
こちらの工事に多くの職人が集められる。
被災地は置いてけぼりだ。
今、被災者や被災地は二の次扱いの様相を呈している。
何とかしてあげたくとも何ともならないのが現状だ。
復興優先は言葉だけで終わらせてはならないと思うのだが・・・。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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