2014年 11月 14日
一流大学以外は職業訓練校にしてはどうかという提言がある!
シンガポールには大学といえば「シンガポール大学」ただ一校だ。
その代り専門学校のなんと多いことか。
食べていけることを目的とするならば、手に職を付けることが大事ではないのか。
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【本文】
■ 一流大学以外は職業訓練校にしてはどうかという提言がある! ■
文科相の有識者会議で提案されたL型大学とG型大学というキーワードを巡って少しばかり騒ぎが起こっているらしい。
人口減少なのに大学の数が多すぎることは以前から問題になっていた。
はっきり言って選ばなければ誰でも大学と名のつくところに入れる。
そのため学生の質の低下が著しく、大学を出ても実際企業では使い物にならず、ゼロから教育しなおさなければならない始末だ。
授業に付いていけず退学者も多い。
あっちこっちで定員割れが生じていて大学の経営もままならない状況だ。
旧帝国大学と一部の実力ある私立大学だけ残し、あとは職業訓練校にすべきとの提言がなされるのも分かるような気がする。
G型大学とはグローバル大学で、L型大学とはローカル大学という意味らしい。
例えばモード学園は職業訓練校として有名で、就職率は100%を維持している。
卒業後、食べていけることが大事だから、L型大学、つまり職業訓練校は意義深いのではないか。
= コンピテンシー宣教師 =
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