2015年 08月 01日
弁償金を天引きされた従業員がアリさんマークの引越社を提訴!
引っ越し荷物を誤って破損させた場合、当然荷主に弁償しなければならない。
問題はその費用をどうするかだが、アリさんマークの引越社では従業員の給料から天引きしていた。
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【本文】
■ 弁償金を天引きされた従業員がアリさんマークの引越社を提訴! ■
名古屋に本社を置くアリさんマークの引越社が弁償金を天引きされた従業員たちに提訴された。
客の荷物を作業中に破損した際の弁償金を給料から天引きしたのは不当だとし、引っ越し社やグループ会社に約7000万円の支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こしたもの。
訴状によると、同社は引っ越し作業中に発生した荷物の破損や交通事故などの賠償に必要な金額を「弁済金」名目で従業員の給料から天引きしていた。
原告の元従業員Sさん(28)は「衣服が入っていた段ボールが雨でぬれた際、クリーニング代約15万円を現場にいた6人で払わされた」と振り返る。
代理人弁護士によると、原告は20~30代の男性従業員ら12人。
東京や大阪でも同様の訴訟を予定しており、原告は計約30人に上る見込みだという。
引っ越し作業中の事故や破損は十分予見される。
会社として当然保険に入っていて、その保険料で補てんするのが正しい処置の仕方ではないだろうか。
引越社も「ブラック企業」に加えていいのではないか。
裁判では従業員側が勝と思うし、勝たせたい気持ちだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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