2015年 08月 10日
新幹線カバー脱落。ハードロック工業のボルト使えば緩まないのに!
ネジやボルトは振動に耐えかねて緩むと心得ておくべきだ。
緩めば大きな事故に至る。
世の中には絶対に緩まないボルトが現にあるのに・・・。
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■ 新幹線カバー脱落。ハードロック工業のボルト使えば緩まないのに! ■
福岡県で山陽新幹線の車両カバーが脱落して停電し、女性がけがをする事故が発生した。
運輸安全委員会の事故調査官が調査のため博多の総合車両所に到着したそうだ。
11日にも原因を調査する予定としている。
国土交通省は、新幹線を運行するJR各社に対して問題となったカバーのボルトが固定されているか点検するよう指示を出した。
調査を待つまでもなく、振動でボルトが緩んで落下し、トンネル内に入ったところで、風圧が急に強くなったためカバーが脱落したことは明らかだ。
整備の時、ボルトをしっかり締め付けなかったことと緩み止めのロック剤をつけなかったことが原因に間違いない。
整備工の作業不良である。
東大阪市にハードロック工業という中小企業があり、この会社が絶対に緩まないボルトを加工・販売している。
クサビの原理を応用したボルトで、新幹線の振動ぐらいではびくともしない。
絶対に緩んではならない場所に、早くからハードロック工業のボルトが広く使われている。
新型新幹線には採用されていると聞いたことがあるのだが・・・。
今回の脱落事故は古い新幹線だったのだろうか。
当面は整備時の点検をしっかりやることだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は、彩愛コンサルピア
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