2015年 11月 18日
シャープ社員に自社製品購入ノルマ化。踏絵に近い感じ!
社内販売はよくある話だ。
市場のオープン価格よりも10%以上も安く設定する。
自社製品に誇りを持っているから社員は喜んで買ってくれるのだ。
会社通達で買えと言えば、踏絵といわれても仕方あるまい。
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【本文】
■ シャープ社員に自社製品購入ノルマ化。踏絵に近い感じ! ■
経営再建中のシャープが11月20日から来年の1月29日まで自社製品を購入するように「シャープ製品の愛用運動」を開始するそうだ。
執行役員は20万円、管理職は10万円、一般社員は5万円と役職に応じて目標金額を設定した。
セール専用のサイトから申し込む仕組みで、購入金額の2%分を奨励金としてキックバックするとしている。
目標金額は事実上のノルマだろう。
協力しなかった社員は完全に把握されるから何がしか制裁があるかもしれない。
つまり踏絵ではないのか。
こんなことで再建の足しになるのだろうか。
我が家でもシャープの家電品を使ってきたが、何しろ品質が悪く故障ばかりを繰り返す。
ドラム式洗濯機はパナソニック製に買い替えてからはノントラブルだ。
エアコンは4台ともシャープ製だったが故障がちですでに2台は東芝製に買い替えた。
液晶テレビも一度故障したが、このときは代替え機を貸してくれたから不便は感じなかったが、今度故障したら他社製品に買い替えるつもりだ。
品質が良いことが売れる条件ではないか。
故障した時の迅速な対応も重要だ。
社員に無理やり製品を押し付けるのではなく、もっと根本的な対策を講じるべきではないだろうか。
= コンピテンシー宣教師 =
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