2016年 12月 09日
新規事業には異色の人材をリーダーにすべきです!
新規事業はナンバー1クラスの優秀な人間だけを投入してもうまくいかない。
強烈な思いとチャレンジ精神を持った山っ気のある異色の人材をリーダーにすべきなのだ。
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【本文】
■新規事業には異色の人材をリーダーにすべきです!■
Tゴム工業は次々第二創業を立ち上げた。
タイヤ事業だけでは未来永劫闘えないと思ったからだろう。
だが、建材事業、免震ゴム事業、耐震ゴム事業などで次々不祥事を起こし、そのたびに経営者がお詫び記者会見に臨み、退場して行った。
社内でトップクラスの人材を投入したにもかかわらず成果ばかりを焦ったのだろうか。
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西友では無印良品で品揃えした事業を分離独立させるとき、異端児と目されていた松井忠三氏を左遷人事で送り込んだ。
松井氏こそ後に社長・会長として良品計画を発展させ、優良企業に育て上げることになる。
とかく洞察力に長けた人材は異端児と目されやすい。
将棋で言えば10手先までも見通して戦略を考えるから、異端児に見えてしまうのだろう。
事例のように新規事業には異色の人材をリーダーにするとうまくいく確率が高いのだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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