2017年 03月 20日
物流倉庫の火災は増加の一途でどこも対策が不備!
倉庫はIT化や自動化が進み、人はまばら。
しかも非正規雇用者が大半だ。
いざというとき、初期消火もままならないのが現状だ。
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【本文】
■ 物流倉庫の火災は増加の一途でどこも対策が不備! ■
先般のアスクル物流センターの火災は最悪だった。
鎮火までの日数が約10日間も要した。
近隣住民も一部非難を強いられた。
2011年~2015年の5年間で毎年500~600件もの倉庫火災が発生しているという。
倉庫内には大量の可燃物が保管されていて、うずたかく積み上げられている。
しかも出入り口や窓などの開口部が少なく、消火活動がしずらい状況にある。
ただ単に法令を遵守さえしていればいいという考えは通用しなくなっている。
出火しても初期消火がうまく行かない。
自衛消防隊の組織化は絶対に必要で、日常の消火訓練も必要だ。
一般に倉庫の運営は派遣社員やアルバイト、パートなどに依存していて、安全や防災に対する意識は薄い。
法令の見直しだけでなく、自衛消防隊の組織化の義務化も検討すべきだ。
= コンピテンシー宣教師 =
配信元は彩愛コンサルピア
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